私たち人間は知的な生き物だといつも感じています。

人生の生き方や
失敗しない人生の生き方について
ともすると
そのようなタイトルのノウハウ本や
体験談の本から学ぼうとします。

それぞれの時代の人生論は
それぞれの人生体験からつむぎ出された
セオリー（理論）のように感じています。

人間はいつも考えながら心で想いながら生きています。

それぞれの人生が
一般的な人生論を読んで学習して実践すれば
同じように生きがいを感じる
よろこびに満ちあふれた人生を送れるかというと
そうでもない厳しい試練や現実があるようです。

私は昔
ある化学品製造メーカーの
立派な研究者にお尋ねしたことがあります。
それは研究して理論の積み重ねと実験で
完成することもあるけれど
実験してたまたま出来れば
それでもＯＫですよ！というもので
理論は後からついて来ると言う理解と実践の仕方です。

美しい自然の花は美しいのです。

美しい花はどの種類のどのような属性の花なのか
いちいち辞典で調べて探しに行く方はマレだと想います。

あることをしようとする時に
色々な現実的な展開を色々に想定して
色々な対応策や対処方法まで調べて
安心安全が確認できないというよりも
私は悩んで考えて
最初の初発心！
最初の動機付け・モチベーションやインスピレーションが
そこなわれてしまうよりも
思い立ったら即実践して
結果の良し悪しを体験して前向きに
ドンドン実践的に解決する方が
学びの質も遥かに高いようにも感じています。

悩んで考えあぐねて呼吸困難になるよりも
初めからやればいいのにね！と想ったりします。

色々な人の話を聞いてなるほどね！と想って
ほったらかしにするよりも
話を聞いてウソー！と疑いから理解するよりも
自分の人生で体験して
実践的に理解していることから理解するのとは
雲泥の差があるように想います。

理論の解釈よりも
気づいたら即
実践的にたしかめて歩みを進めることをお勧めします。