【懐かしいあこがれのマドンナへ】

その地味な素敵に洗練された女性は
熊本市内に住んでいた時に
お隣の一戸建ての家で独りで
年老いたお母様の老後のお世話をしていました。

そのあこがれの素敵な女性のお仕事は
ピアノ教師でした。

あとから分かったことですが
その女性がピアノ科に進学したのは
大阪芸術大学だったそうです。

そしてもう一つの学びを
大分県の大分県立厚生学院と言う
看護学校でも看護学を学んでいたようです。

その素敵なあこがれのマドンナに
ある日お付き合いの申し込みをした時は
大家さんの家の裏庭に実っていた
ワインレッドのような野いちごのまわりに
大家さんとあこがれのマドンナと私が自然に集まって
あこがれのマドンナといっしょに
野いちごの甘酸っぱい味わいを楽しんでいた時でした。

何かとそのあこがれのマドンナは
それまでの私の人生の履歴書で経験した
小坂明子さんの【あなた】のメロディーと歌詞や
私が福岡市内の病院で
看護学生ゼミナールを主催していた頃の
看護学生の想いで多き看護学校だったり
大阪芸術大学も
私の人生で大変お世話になった
バイオリン教室の先生とも深いご縁があったようです。

人生での出会いは時として偶然をよそおって
この宇宙世界をおつくりになられた
神のような存在のはからいだと
ロマンティックなストーリーのように感じる時もあります。

あこがれのマドンナと出会いは
まさにおとぎ話のような
シンデレラのような存在のマドンナでした。

結局は勇気をふりしぼっての告白も
適当な言葉で返されて
私の淡い恋心も
シンデレラのように
時間切れのドラマのように終わって
いよいよ片思いのあこがれのマドンナの姿と声を
ひっそりと見ては聞いての片思いストーリーが
何と１７年間も続いてしまいました。

人生の出来事にも
出会いにも
神秘的な宇宙の神のような存在の
御意思がはたらいていることを信じている私です。

人生で発生する出来事には
すべての出来事をご覧になられている
神のような存在の想いがはたらいているのかもしれません。

それでも人生は
神秘的な宇宙の神のような存在に
すべてをお任せしていれば
万事オーケーと言う訳ではないようです。

愛と慈しみの想いに満ちたこの地球世界では
色々な悲しいつらい苦しいざんこくな出来事も
神のような宇宙の存在の管理で発生しているようにも感じています。

あこがれのマドンナと出会いと別れが過ぎても
なぜかしら私の心の想いの中で
そのあこがれのマドンナは
出たり入ったりしながら
素敵なあこがれのマドンナの思い出は
髙橋真梨子さんのせつないバラードの曲のメロディーにのせて
神秘的な出来事として
今晩も私の寂しい心の想いを
目には見えない神のような存在といっしょに
あたたかな想いを感じさせてくれます。

論理的に科学的に説明のできない
神秘的な宇宙の神や
神秘的な出会いと別れと再会なども
一回限りのかけがえのない人生の
目には見えない神の存在との軌跡なのかも知れないと感じています。